人気の診療科:整形外科
整形外科が対象とするのは、基本、骨の疾患になります。
オペを必要とする骨折から、保存的療法を行うものまで様々です。比較的経過良好で退院する患者様も多いのが特徴です。
前腕骨折や鎖骨骨折、下腿骨折など保存療法でギプス固定を行ってる患者様。整形外科では接することが多いと思います。
ギプスカットなどで、ナースが介助することがありますが、音が怖いんですよね。
余談ですが、あんなに大きな電動のこぎりのような音がするのに、肌を傷つけることはないんです!ギプスしか切れません!
この点を覚えておくと、初めて経験するときも変な恐怖感を持たずに済みます。患者様にも、絶対切れないから大丈夫!と言えますしね。
整形外科の看護師に求められること
整形外科の業務では、オペ前後の看護とリハビリが重要になってきます。
急性期の病棟ですと、オペが落ち着いて抜糸が済むと、リハビリ目的で転所になる可能性もありますよね。
そのあたりは、病院によって色々ですので、何を勉強したいかはっきりしているほうが、転職などにも役立ちます。
また整形外科には骨折だけでなく、悪性腫瘍と呼ばれるもの、脊椎、頸椎の損傷を伴う疾患もあります。
頸椎・脊椎損傷になりますと、障害が残りますので受傷前の生活と同じというわけにはいかないことがほとんどです。
そうなると、リハビリを行い残存機能を活かすこと、筋力低下を起こさないよう現状維持が必要になります。
また、退院後の生活に不自由がないよう指導・家屋調査など他職種との連携が重要になってきます。
頸椎・腰椎ヘルニアなどヘルニアの患者様も多く、急性期・慢性期で治療や看護の内容が変わってきます。
どの疾患にせよ、リハビリ担当との情報交換を密に行う事がとても重要ですので、コミュニケーションスキルを身につける場でもあります。
笑顔で退院されていく患者様を見ていると達成感もありますし、非常にやりがいがある部署です。
転職で整形外科を視野に入れているという方へ
急性期の対応で基礎を学び、急性期を脱した後リハビリはどんなことをやってるのか?と勉強してみるとホントに楽しいですよ。
具体的な仕事の内容は、病院やクリニックでいろいろと違いもあるでしょう。
転職先をどう選ぶか、迷ったら転職支援サービスの担当者に相談してみませんか?ナース専門のところがよいと思います。
色んな情報提供をしてくれるはずですよ。
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