ハローワークを利用する

ハローワークを利用する

再就職や就職活動と言えば、まずハローワークが思い浮かぶ方が多いと思います。

 

昔からある公共の機関ですし、職業訓練の場を提供してくれたり、そして給付金を受け取る窓口だったりもして、何かとお世話になるという方も多いでしょう。

 

ハローワークのメリット

 

何と言っても、職業紹介のための公共機関ですから、求職者の立場からして安心感がありますよね。

 

また、一番気になる求人数も、地域にもよりますが、ある程度の求人数があるケースもあります。

 

ただ、ナースなど専門職の求人数になると、地域によって違いますので、一度確認してみるとよいでしょう。

 

職員の方が丁寧に相談に乗ってくれますし、失業保険をもらいながら支給が終了するまでの期間にゆっくり探すという場合はよいかもしれません。

 

また、子連れの場合、待ち時間が長いと大変なのですが、最近では、ママが専用で使える場所を設けているハローワークもあります。

 

求人情報を探すパソコンの台数も少ないところが多いですが、子供が遊べるスペースなどがあると、その間に検索できたりしますので、ちょっと便利ですよね。

 

ハローワークのデメリット

 

まずは、手間の問題があります。わざわざハローワークに出向いて求人情報を探さなければなりません。

 

ハローワークが近所にあればそれほど問題はありませんが、遠方だと大変です。

 

しかも、パソコン検索をしようとすると長蛇の列。今日は少ないという日がありませんよね。これでは効率も良くありません。そして、駐車場も少なく不便です。

 

求人数に関しては、ハローワークでの情報数は少ないと感じる人も多いでしょう。

 

地域にもよりますが、特に医療関係ですと、(「託児所付き」など)条件を指定すると件数が極端に減ってしまうのが実情でしょう。

 

実際、最近では、求人情報数は看護師専門の転職支援サービスに比べるとだいぶ少ないようです。

 

転職支援サービスとの比較

 

今では、転職サイトで余った求人といったら語弊がありますが、なかなか募集に対して集まらないところがハローワークに流れるとも聞きます。

 

また、ハローワークで時給をもう少し交渉してほしいなどとは到底言えませんよね。

 

その点、転職支援サービスだと、コンサルタントにわがままを言えるので、助かります。

 

転職支援サービスに登録する場合、顔を見て免許証をその場でコピーさせてもらって登録、ということもあり、登録までが面倒だと思う事もあると思います。

 

でも、その後は電話連絡だったり、メールで情報ももらえたりするので、毎回こちらから出向く必要もありません。

 

ハローワークの利用には、公共の機関ならではのメリットとデメリットがありますので、その点を理解して、賢く利用しましょう。

 

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