給与・賞与と手当
ナースの給与や賞与は、病院やクリニックによって全然違うのは言うまでもありません。
賞与について言えば、通常、基本給を安く設定し、手当を多くするところだと、賞与は少なめになります。
手当については様々なものがあり、通勤手当と呼ばれる交通費、住宅補助の住宅手当、扶養家族への家族手当、残業した際の残業手当などがあります。
さらに、夜勤手当、資格手当、精神科などの特殊手当などが主なものでしょうか。
賞与や手当のいろいろ…
国立の看護師さんは基本残業はできないということになっており、残業した場合は高額な残業代が支給されることになるようです。
民間の病院で働いている人が聞くとびっくりです。1時間の残業で夜勤手当より多くない?と思うような金額でした。
個人的な経験を言えば、準公務員と呼ばれる病院では、1年目の夏のボーナスから大きな差が出ました。民間の病院でもらった金額のなんと2.5倍!
確かに忙しい職場で、研修や勉強会が多かったとはいえ、金額の差には愕然としました。
退職金も驚くほどです。今では多少変わっている可能性もありますし、採用年度によって違うかもしれませんが、10年で1,000万円ほど出ると聞いたことがあります。
多少忙しくてもみんな辞めないはずです。バックがきちんとしているところはすごいものですね。
もちろん、民間だとそれぞれの施設で計算方法が違いますので、確認が必要です。
きちんと確認しましょう
よくありがちなのは、個人病院やクリニックなどへ面接に行き、給与の総支給額を聞くと結構高額というケース。
でも、それに気を良くして働き始め、いざボーナスをもらってみると、だいぶ少ない。なぜ?
結局、賞与は基本給に対する率になりますから、基本給が低くて手当が厚いというような場合、ボーナスの金額は伸びません…
このあたりは、仕事を決める際には必ず確認をしないと、後から「しまった!」と後悔しても遅いわけです。
ただ、なかなか個人では言いだせない内容ですよね。配属希望などはきちんと言えても、「給与のことですが」とはなかなか言いだせない。
こんな悩みも、転職支援サービスを利用すれば、担当者が代わってやってくれます。
日本人はなかなか給与のことは話題にしにくいものです。でも、働くにあたってとても重要なことですから、しっかり確認しましょう。
常勤であろうと非常勤であろうと生活がかかってますから。少しでも多いほうがいいですよね。
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