大学病院の仕事

大学病院の仕事

大学病院は多くの診療科を持ち、最先端の医療・教育を学べる場として、キャリアアップを目指すナースにとっては憧れの場といえます。

 

その一方で、「仕事が辛い」「休みの日・夜勤明けでの研修会参加」など、勤務に対する負担感が多いために他の職場に転職される方も多いようです。

 

メリット・デメリットも多種多様な大学病院の勤務とは、どのようなものでしょうか?

 

大学病院はスキルアップには好条件

 

大学病院は、医療研究でも最先端にある施設であり、また診療科が多く、自分の学びたい職場に異動したり、様々な科を回りながらスキルを磨くことができるのが魅力です。

 

看護研究・データ収集などの面も含め、チーム・個人で多種多様な看護を実践できる場です。 

 

知識・研究が好き、先進医療に携わりたい、個別性の高い看護がしたい、研修を受けて学びたい・・などスキルを磨くには好条件ですね。

 

ワークライフバランスの捉え方

 

大学病院は多くの患者さんに関わり、また重症度の高い方や、難病で治療法が難しい方を含め多くの患者さんを抱え、多忙です。

 

そのため、以前は「日勤のはずが帰宅は夜遅くに」なんてことも多かったようですが、現在は2交代制を導入している病院も多く、事情が変わってきています。

 

たとえば、「12時間交代をする代わりに休みはまとめて多く取得できる」「夏休みが10日間取れる」など、総合病院や一般病院に勤務する方と比べ、休暇・福利厚生面が手厚いといえます。

 

その一方で、教育面に長けているといわれていても、休みの日に研修に参加するなど、自分のスキルアップのためにはプライベートを多少犠牲にすることも必要かもしれません。

 

でも、この点は、自分のキャリアビジョンをしっかり持っていれば、苦ではないではないでしょうか。

 

また、長期研修や学会認定資格のための特別な研修などにも受講しやすい環境にあるのは、多くのスタッフを抱える大学病院だからこそ、といえます。

 

新卒だけでなく、中途採用も歓迎される

 

大学病院は、卒業後すぐの新規入職者が多い職場でもありますが、中途採用者も多く存在します。

 

ナースとしていろいろな経験を積んだ後に、自分のやりたい看護を実践するために入職するケースも多いです。

 

「自分がどんな看護師になりたいか」「どのように働きたいのか」によって考え方は変わってきますよね。

 

大学病院への転職を考えるなら、自分の方向性やキャリアビジョンをある程度決めてから検討するとよいでしょう。

 

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