保健師の資格

保健師の資格

ナースとしてのキャリアアップの方法として、保健師の資格を取ることを考える方もいらっしゃると思います。

 

保健師になるためには、やはり看護師免許が必要です。

 

文部科学大臣の指定した学校に入学。さらに1年以上、保健師になるために必要な学科を修めた者。厚生労働大臣の指定する保健師養成所を卒業した者。

 

こういった条件に合う人は、保健師国家試験を受験する資格があります。そして、晴れて試験に合格したら、保健師となれるわけです。

 

保健師の仕事

 

保健師の仕事は大きく分けて、行政保健師学校保健師企業保健師などが挙げられるでしょうか。

 

保健師は地域の住民や労働者、学生の健康管理、また健康増進のための仕事をします。

 

ですから、従業員や学生と直接触れ合い、満足してもらえたときにはやりがいを感じるでしょう。

 

行政保健師の場合ですと、母子福祉や老人福祉といった分野のみならず関係機関との調整なども必要になってきます。

 

行政保健師は家庭訪問も仕事のひとつになりますが、訪問先ですべての人から歓迎されるわけではなく、文句を言われたり苦情の電話を入れられたりとストレスになるケースも多いようです。

 

学校保健師は、養護教諭として主に生徒や保護者の相手になります。メンタルケアも必要になってきます。

 

また、具合が悪い生徒や怪我をした生徒のケアが必要になりますし、健康診断なども業務に入ります。

 

保健師の待遇面は?

 

気になる給与面ですが、夜勤はありませんから、看護師で夜勤をやっている人に比べると少ないかもしれません。相場は年収400〜500万と言われています。

 

基本的に夜勤のない仕事ですしカレンダー通りのお休みになります。

 

保健師としての需要は高いのですが、ストレスが溜まりすぎて転職したい、もう少し良い待遇のところで働きたいなどそれぞれの悩みがあるでしょう。

 

そういった悩みを1人で抱えず、看護師向けの転職支援サービスを利用しましょう。

 

そういったサービスでは、保健師の求人も扱っているケースがほとんどです。転職支援金をもらえるサイトもありますから、まずは登録しておくだけでもよいかもしれません。

 

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